だけじゃないカカオ展
今回は、株式会社 明治によるチョコレートやカカオの新しい魅力に気づく展示として、様々な形でのカカオの試食とサステナブルなカカオの活用に関する展示を行いました。
体験の流れ
STEP01 チョコレートのテイスティングにチャレンジ
まず3種類のチョコレートをテイスティング。カカオ濃度の濃い「チョコレート効果」と、味が違う「ザ・チョコレート」を2種、合計3つのチョコレートを食べ比べていただきました。同じチョコレートでも風味が全く異なり、驚きがあります。
STEP02 お好みのチョコレートをチョコレートドリンクで楽しむ
テイスティングをした3種類のチョコレートから1つ選び、チョコレートドリンクに調理したものを試飲します。そのまま食べたときとは香り立ちや、口当たりのちがいが感じられます。
STEP03 チョコレートとは違うカカオの姿を知る
次にカカオの果肉であるカカオパルプと、すりつぶす前のチョコレートの原料であるカカオニブを試食。カカオの産地となる地域ではそのまま食べることもあるカカオの果肉は、酸味があるスッキリした口当たりで、チョコレートとはちがうカカオの一面を感じられます。カカオニブはほどよく苦味がありますが微かにチョコレートの風味があり、最近はパフェなどのトッピングにも使用されているとのこと。
展示:カカオをつかったプロダクト
カカオは食べる以外にも意外な活用法が研究されています。上の写真は右から、カカオ豆の皮(ハスク)を使った花瓶、カップ、コースター。コースターは鼻を近づけるとカカオらしい香りを感じられました。
実験結果
本イベントに参加いただいた保護者の方に、アンケートを実施しました。(QRコード読み込みによるアンケートフォーム任意回答、有効回答数 29件)
参加者の声
VOICE / 体験してどうでしたか。
チョコレートドリンクを試飲して
・おいしい。
・固形とくらべて、身体に浸透していく感じがする
・甘くて飲みやすい
パルプジュース・カカオニブを味わって
・フルーツ味を感じる。
・好きな酸っぱさ。
・カカオパルプは初体験だったのですが、通常販売してほしいくらいフルーティーで美味しかったです
・パルプの甘みと酸味におどろいた。そのままドリンクとして売れるレベル。
・カカオニブは苦味をすごく感じた。
カカオについて驚いたこと・発見
・アップサイクルしたものが実物で見れたのが嬉しかったです。中身以外も全て使い切る勢いで開発を進める明治さんに驚きました。
・甘いチョコレートにするだけでなく、甘酸っぱいスイーツにできるのは新鮮だった。
コラボレータの声
原材料の状態、チョコレート、チョコレートドリンクと、幅広いカカオの形を愉しんでいただける機会、そして、カカオの新たな魅力を発見いただける機会となりました。
お客様ともたくさんコミュニケーションをもてたので、おいしい、香りがいい、応援してます!などのお声を直接いただけ、我々もとても励みになりました。カカオの香りに包まれたとても幸せな空間でした。
Makuakeでのチョコレートドリンクメーカーのプロジェクトは2023/2/14に終了しましたが、フルーツとしてのカカオを愉しむカカフル、カカウェルのプロジェクトは2023/3/31まで実施していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。https://www.makuake.com/project/cacafulwell/
株式会社 明治 カカオマーケティング部 須田彩歌