ここは かもしれない。
夏休みの1日を無駄に過ごせる展示イベント
マイラボ渋谷では、2024年7月20日(土)から8月4日(日)までの間『ミュ〜ダと役に立たない夏休みの工作』展示を行います。
コラボレーターは、役に立たない工作クリエイターによるコレクティブ「ミュ〜ダ」。無駄づくりの藤原麻里菜を筆頭にカズヤシバタ、もにゃ、ミチル、ギャル電など8名のクリエイターが集まり、デザイン、雑貨制作、マシーンなどのハードウェア、アプリやウェブなどのソフトウェアなど役に立たない愉快な物作りの活動をしていきます。
本イベントでは株式会社オプテージの展開する新規事業を創出するプログラム「DENPAto(でんぱと)presented by mineo」とコラボした「架空の絵日記を生成してくれるカメラ」「通知がくると矢文が飛んでくるマシーン」など、夏休みにぴったりな役に立たない工作たちが勢揃いします。
8人のクリエイターによる役に立たない工作を展示
本イベントはミュ〜ダに所属する8名のクリエイターそれぞれが制作した役に立たない工作を展示します。
通知がくると矢文が飛んでくるマシーン(藤原麻里菜)
架空の絵日記を生成してくれるカメラ(tettou771)
作品・作家紹介
藤原麻里菜
コンテンツクリエイター、文筆家。株式会社無駄 代表取締役。
頭の中に浮かんだ不必要な物を何とか作り上げる「無駄づくり」を主な活動とし、YouTubeを中心にコンテンツを広げている。2018年、国外での初個展「無用發明展- 無中生有的沒有用部屋in台北」を開催。25000人以上の来場者を記録した。Forbes Japan「世界を変える30歳未満の30人」 2021年入選。青年版国民栄誉賞TOYP会頭特別賞受賞。代表作に「オンライン飲み会緊急脱出マシーン」「キレるヤンキーロボット掃除機」など。
在廊日
7/20(土)、7/21(日)、7/22(月)、7/23(火)、7/26(金)、7/27(土)、7/28(日)、7/29(月)、8/3(土)、8/4(日)
作品タイトル「通知が来ると矢文が飛んでくるマシーン」
電話をかけると、矢文が飛んできます。
もにゃ
発明家、デザイナー。 pablodo Inc. MONYA CEO
表現とプロダクトの発明家。 雑貨やアプリの製作を通して、表現を開発する。代表作にマウスを動かすほどネコが集まってくるブラウジングツール「ネッコサーフィン」インターネットの人格をコントロールする翻訳ツール「People翻訳」など。
作品タイトル「リコイルエミュレーター (旧Bendows)」
FPSゲームでの射撃のリコイル(反動)を物理的に発生させるゲーミングPCスタンドのデモ機。 セーブデータ、思い出の写真、レポート、プレゼン資料・・・「目の前の大切なもの」まで一緒に破壊してしまうリスクを背負いながら、銃で人を撃ってみましょう。
ミチル
架空のプロダクトをテーマに創作するクリエイター。クスっと笑える生活雑貨や文房具等を生み出す。代表作に「鉛筆を削るとお好み焼きのようになる鉛筆削り」「きのこの山ワイヤレスイヤホン」など。
作品タイトル「検索アイスバー」
検索した文字がアイスになります。
カズヤシバタ
「ギリギリ役に立つ」 物を作る発明家。
自宅兼工房で役に立つのか立たないのか分かりにくいメカを日夜開発している。発明品はひと月に1回程度発表し、毎回PVと称した動画を公開。代表作に、何でもゴージャスに登場させる箱「ゴージャス登場箱」スマホ落下から顔面を守る「顔面スマホシールド」など。
作品タイトル「ポップアップデストロイヤー」
Webサイトを見ていると、画面を隠すポップアップ広告が出る事があります。これを消す×ボタンが小さくて押しづらかった事ありませんか?そんな時に使うのがこの装置です!装置を×ボタンに合わせると正確にタップして広告を消してくれます!
※本当に消えるかどうかはサイト次第!
ギャル電
日本のストリートファッションを中心とする1990年代から2000年代の女性を中心とした若者文化「ギャル」と、電子工作を組み合わせた創作活動を行なう。「今のギャルは電子工作する時代」をスローガンに、ギャルによるギャルのためのテクノロジーを提案し、「デコトラキャップ」「会いたくて震えちゃうデバイス」を制作。ギャルのファッションと、クラブやパーティーイベントでモテるためにテクノロジーを生み出し続けている。夢はドンキでArduinoが買える未来がくること。
作品タイトル「テンアゲ↑Y2K着信フラッシュスマホケース」
いまの!渋谷に!たりないのは!!盛りとDIYテクノロジー!!!! 令和ギャルもスマホバキバキに光らせてくしかないっしょ→!!! スマホの着信で激しく光って大事なお知らせも見逃さないめっちゃイケてるスマホケースを作ったよ️⚡電話してー!!!
石川大樹
DIYギャグ作家。
2014年7月にイベント「技術力の低い人 限定ロボコン(通称:ヘボコン)」(HEBOCON: The Robot Contest for Dummies)を開催、以降ヘボコンマスターとして定期的にイベントを開催中。初心者にも参加しやすいものづくりイベントとして、またSTEAM教育の観点からも注目を集め、現在までに25か国以上の国々で150以上のイベントが開催された。代表作に「しょうゆを自動でかけすぎる機械」「メガネに指紋をつける機械」など。
作品タイトル「鬱陶しい風鈴」
夏の暑い日に少し涼しい風が吹くと、幼少期の夏休みに泊まった祖父母の家を思い出します。山間部でいくぶんか涼しかったあの家では、そよ風が吹くと軒下に吊るされた風鈴が不規則に揺れ、ちりんちりんと涼しげな音を立てました。ここにあるのはそんなノスタルジーも風流さもすべて打ち消す風鈴です。風が当たるとリズミカルに三三七拍子を奏で、聴く人の心をもれなくイライラさせます。
あずま
Image Club主宰、ポッドキャスター、Web開発者、デザイナー。
Web技術をベースに不思議な気持ちになるものを作り、インターネットで発表する。 ものを作る個人のゆるい集まり「Image Club」を運営。 技術・制作・デザイン・表現をテーマに毎週配信するポッドキャスト「Image Cast」はゲストに各方面のクリエイターを招き、合計15万再生を数える。代表作に、手指センサーで器をデザインして3Dプリントする「バーチャルろくろシステム」Google Streetviewを自動操縦し続ける「さまよえる私」など。
tettou771
ハードウェア / ソフトウェアエンジニア。
展示でのコンテンツ制作や電子回路の設計などを行なっている。 わりとどんなものでも一旦作ろうとする。 代表作に、穴に首を突っ込むとブラジルが見える「ブラジルにつながってる穴」、自作のカメラ用レンズ「TETTOR」、ゴム銃の威力を爆発的に上げる装置「スパコーン」など。
作品タイトル「AIうそにっき」
じぶんのかわりに、えにっきをかいてくれるカメラをつくりました。なぜなら、めんどくさくて、さいごにぜんぶかいてしまうのがよくないとおもったからです。このカメラがあったら、どこにいっても、まいにちえにっきをかけます。とてもたのしいし、とてもべんりだとおもいます。
開催概要
- 期間
- 2024年7月20日(土)- 8月4日(日)
- 場所
- マイラボ渋谷
- 開催時間
- 12:00-19:00
- 定休日
- 不定休
- 料金
- 無料
- 主催
- ミュ〜ダ
- 協力
- DENPAto presented by mineo
コラボレーター
ミュ〜ダ
役に立たない工作クリエイターによるコレクティブ「ミュ〜ダ」。無駄づくりの藤原麻里菜を筆頭にカズヤシバタ、もにゃ、ミチル、ギャル電など8名のクリエイターが集まり、デザイン、雑貨制作、マシーンなどのハードウェア、アプリやウェブなどのソフトウェアなど役に立たない愉快な物作りの活動をしていきます。
協力
Access
- 施設名:マイラボ渋谷
東京都渋⾕区宇⽥川町21-9
渋⾕平和クワトロビル mineo渋谷1F
- 各線渋⾕駅より徒歩2分
- 営業時間/10:00〜20:00(不定休)
※開催イベントにより変動あり - 料金/イベントによって変動あり